2007年05月13日

【診断】ヴィクトリアマイル診断・6

ビーナスライン
(フジキセキ×パークリージェント)
前走:高松宮記念11人気4着
高松宮記念で最後方から4着しているし、テンションはそれなりに高い。
ただ完全にスプリント戦向きの馬になりつつあり、東京マイルはいかにも長い感じ。先週の武豊ダノンムローのように乗ってどこまで詰められるか。

フサイチパンドラ
(サンデーサイレンス×Nureyev)
前走:マイラーズC12人気9着
瞬発力勝負は適性低く、前走の敗戦は仕方ないだろう。流れが締まれば巻き返す余地はあるが、同時にカワカミプリンセスも走れる流れと言えるので勝ちきるまでは。

ブルーメンブラット
(アドマイヤベガ×Topsider)
前走:阪神牝馬S4人気5着
タフな流れになりながらも5着に敗れた前走を見る限り、能力不足と考えるのが妥当か。
ストレスない状態なので上位に来られても何ら不思議はないが馬券圏内はどうか。雨なら多少は。

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【診断】ヴィクトリアマイル診断・5

ソリッドプラチナム
(ステイゴールド×クリエイター)
前走:オーストラリアT8人気9着
前走は33.4で上がっているが展開が向かなかったための惨敗。
タフな流れなら変われる可能性も残っているし、最低人気ならそれに賭ける価値はなくもない。

デアリングハート
(サンデーサイレンス×Danzig)
前走:ダービー卿CT6人気6着
スローで流れた府中牝馬Sを勝っているし、休み明け2戦目なら状態は悪くないだろう。
流れが遅くなってスムーズに先行したら怖い存在だが。

ディアデラノビア
(サンデーサイレンス×Potrillazo)
前走:阪神牝馬S1人気3着
前走は合わない流れを短縮で先行しているし、内容自体は及第点と言える。
位置取りショックは必然で、内枠をどう捌くかが焦点になるが、テンションは高いので突き抜ける可能性はそれなりにある。あとは生涯消耗度がやっかいだが、マイル戦自体はそれほど走っておらず、なんとかなっていい。


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【診断】ヴィクトリアマイル診断・4

ジョリーダンス
(ダンスインザダーク×Peterhof)
前走:阪神牝馬S5人気1着
上がり馬という表現が一番合うのはおそらくこの馬だろう。
ダンスインザダーク産駒だけにダラダラした流れは向かないが、鮮度がある今回に限れば真面目に走る可能性はそれなりにある。8枠が活躍している今年のGIで最も狙いが立つのはこの馬か。

スイープトウショウ
(エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ)
前走:マイラーズC2人気2着
上がりの速さは現役屈指の存在で、スローの上がり勝負ならカワカミプリンセスよりも断然強い。
ただ年を重ねてS質が弱まったのが逆にやっかいで、好凡走を繰り返すパターンも容易に想像できるだけにここでの評価は難しい。超スローの上がりだけの競馬ならばまず負けないだろうが…。

スプリングドリュー
(ミシル×ノーザンテースト)
前走:福島牝馬S人気1着
使い込まれるとよくないタイプで、休み明け2戦目の初GIは生命力の観点からすれば一番いい条件。
内田博幸を鞍上に迎えてこれ以上ないカードを揃えたが、福島牝馬S勝ちはパワー寄りと考えられるし、父ミシルはMiswakiの産駒なので速い流れのほうが適している。


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2007年05月12日

【診断】ヴィクトリアマイル診断・3

コスモマーベラス
(フジキセキ×Nijinsky)
前走:福島牝馬S1人気4着
去年4着したときよりもローテは良く、条件も悪くない。
ただその去年は完璧に流れが向いて4着だし、府中牝馬Sではデアリングハートら3頭に後塵を拝しているなどイマイチ強調材料に乏しい。ローテの優位さで3着までなら。

サヨウナラ
(ブライアンズタイム×Nureyev)
前走:福島牝馬S13人気6着
さようなら。

サンレイジャスパー
(ミスズシャルダン×Cozzene)
前走:福島牝馬S3人気7着
広いコースの切れ味勝負向きなのでここ最近の成績はそれほど気にする必要はない。
条件好転なだけにこのレース最大の穴馬だと思うが、そのためにはギリギリまで追い出しを遅らせたいところ。


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【診断】ヴィクトリアマイル診断・2

カワカミプリンセス
(キングヘイロー×Seattle Slew)
前走:エリザベス女王杯1人気12着(1着降着)
すべてのレースで1位入線しているように能力の高さは疑いようもなく、4歳馬なので鮮度は高い。
初のマイル戦で上がりの競馬になると未知数だが、少しでもタフな流れになるようならやはり有力なのは変わらないだろう。

キストゥヘヴン
(アドマイヤベガ×ノーザンテースト)
前走:中山牝馬S2人気5着
桜花賞を勝っているようにマイル適性は高く、距離に泣かされたオークス以降よりは条件はずっといい。
前走は不利もあったし、上がり3Fの競馬なら鞍上横山典が怖い。

コイウタ
(フジキセキ×ドクターデヴィアス)
前走:ダービー卿CT9人気2着
前走は位置取りショックが嵌ったとはいえ、牡馬相手に2着なら復調を示した。
競走中止したオークスを除けば東京コースは複勝率100%で悪くはないが、GIではワンパンチ足りない。


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2007年05月07日

【診断】ヴィクトリアマイル診断・1

アグネスラズベリ
(エアジハード×トニービン)
前走:阪神牝馬S3人気2着
前2走ともディアデラノビアと走り、パワーを問われる馬場の前走は先着、スピードを問われる馬場の2走前は完敗という結果。
去年のこのレースでは初GIの鮮度がありながらディアデラノビアに負けているように、適性自体は劣るわけだし、先週のような馬場でない限り、パワー寄りのこの馬が先着出来る要素は少ない。

アサヒライジング
(ロイヤルタッチ×ミナガワマンナ)
前走:阪神牝馬S2人気8着
今年の2走で見せ場なく敗れているように、去年までの疲労が出ている印象のある今期。
バウンド延長で人気薄の東京マイルはほぼベストと言える臨戦ではあるが、馬自身のテンションが走りに向いていない感じもあるので狙いづらい。

アドマイヤキッス
(サンデーサイレンス×ジェイドロバリー)
前走:マイラーズC4人気4着
牝馬路線の主役を担った去年だったが、GIでは2、4、4、5着と人気を裏切り続けた。
中京で2つ重賞を勝っているので左回りは得意と言えるし、マイル戦に限れば極めて優秀な成績を残す馬でもある。
上がり勝負のマイラーズCで牡馬混合で4着ならステップとしてはまずまずだが、不利な流れで先着されたスイープトウショウを逆転出来る要素はない。


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2007年05月06日

【診断】NHKマイルC診断・5

キングスデライト
(アグネスタキオン×リアルシャダイ)
前走:はなのき賞6人気1着
多様な経験をしている点は好感が持てるが、逃げての変わり身ではGIに向けては厳しいと言わざるを得ない。

シベリアンバード
(Stormy Atrantic×Oh Say)
前走:NZT5人気10着
ダート勝ち経験あるが、短縮で流れに乗れなかったとはいえ前走は案外だった。
ここで変わり身を見せる材料はなく、勝ち負けはないだろう。

ダノンムロー
(Gone West×O'Reilly)
前走:橘S1人気4着
武豊騎乗で怖さはあるが、武豊自身も投票時はスズカコーズウェイ騎乗予定だったようにこの馬で挑む予定はなかったのだろう。
前走は究極の上がりを繰り出しているので仕方ない敗戦だが、初のマイル戦で変わるには経験不足か。

ハイソサエティー
(フレンチデピュティ×Akarad)
前走:500万下4人気1着
血統文句なく、芝では無敗と未知の魅力に溢れる。ただこの馬も前走逃げ切り勝ちだし、GIのタフな流れに向かうには経験がやや不足しているように思える。

ムラマサノヨートー
(キングヘイロー×ヘクタープロテクター)
前走:NZT10人気14着
2走前短縮のダ→芝で変わったがこれが最高の臨戦だし、今回は能力足りない馬が激走するためのローテではない。
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【診断】NHKマイルC診断・4

ダイレクトキャッチ
(スペシャルウィーク×Storm Cat)
前走:共同通信杯5人気2着
使い込まれてよくなるタイプではなさそうで、休み明けは悪くない。
共同通信杯ではフサイチホウオーと接戦したように東京適性は高い。ただ非根幹少頭数の共同通信杯に比べて今回の条件はいいとは言えず、人気するようでは買いづらい馬だろう。

ピンクカメオ
(フレンチデピュティ×Silver Hawk)
前走:桜花賞8人気14着
クロフネ、グラスエイコウオーのワンツーがあるフレンチデピュティ産駒で、兄が安田記念勝ちのブラックホークなら東京マイルは最高の条件。
血統評価はこれ以上ないと言えるが、馬個体は能力不足で内田がどう乗るのかが焦点になる。

マイネルフォーグ
(スターオブコジーン×Be My Guest)
前走:NZT16人気2着
連闘だった前走は最低人気で激走。京成杯2歳S2着を考えれば意外な低人気だったが、ムラがありスピード能力が高いわけではないので狙いづらい馬なのだろう。
さすがにGIでは通用しない馬だし、個人的に連闘後のレースの狙い方を掴んでいないだけに評価はできない。

ワールドハンター
(Jade Hunter×セクレト)
前走:NZT8人気3着
1200からの延長ながら見せ場十分の3着。
ダート経験あり、前走にしても高い能力を示しているだけに怖い1頭ではある。
東京替わりはそこまでプラスではなさそうだが、未知の魅力は十分ある。

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2007年05月03日

【診断】NHKマイルC診断・3

マイネルシーガル
(ゼンノエルシド×サンデーサイレンス)
前走:皐月賞12人気10着
前走は揉まれ弱い馬がアップで多頭数内枠と走れるわけのない最悪の条件が重なったので仕方ない敗戦。
初GIだった朝日杯では外を回って6着なら悪くはないが、限界点を示した王道路線馬。
ダウン少頭数のジュニアCでもスズカコーズウェイに僅差では、東京で劇的に変わっても3着がやっとではないか。

マイネルレーニア
(グラスワンダー×サクラユタカオー)
前走:NZT3人気9着
東京での重賞勝ちがあるし、左回り【3.0.1.0】という好成績を残す馬。
母父の影響が強くでているのだろうが、柔軟なタイプではなく一本調子で走る馬だけに同距離のGIで変わることはなさそう。

ローレルゲレイロ
(キングヘイロー×テンビー)
前走:皐月賞9人気6着
皐月賞は初の2000だったので6着は好走の部類に入るし、バウンド短縮で苦→楽になる今回は臨戦としては文句ない。
ただここまでずっと王道を歩みながらも新馬勝ち以外の勝ち鞍がないのはマイナス材料。
鮮度がないので勝ちきることはなさそうで、短縮得意のLyphard系キングヘイローがどう出るか注目したい。



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【診断】NHKマイルC診断・2

ゴールドアグリ
(タニノギムレット×ヘクタープロテクター)
前走:朝日杯FS6人気8着
新潟で連勝しているし、上がりの速い競馬に適性のあるタイプで、朝日杯などは得意な流れとは言えない流れ。
使い込まれてよさそうなタイプではないので休み明け自体は悪くないが、骨折休養明けなのは痛い。新潟以外で好走していればある程度の輪郭は掴めたが、この戦績では評価しづらい。

シャドウストライプ
(サクラバクシンオー×Gulch)
前走:NZT2人気6着
父、母父ともにこのレースを連対した馬を出しているので血統は文句なし。
これまでダートで高いポテンシャルを見せていたし、前走にしても休み明けの初芝で大外回して上がり最速と能力の高さは見せた。
このレースの勝ち馬はイーグルカフェ、クロフネという2頭はJCダート勝ち馬を出し、3着に負けたメイショウボーラーがフェブラリーSを勝利、4着のユートピアもゴドルフィンマイルを勝つほどのダート適性を発揮している。
言い換えればダートに高い適性を持つ馬が向くレースであると言ってもいいくらいで、この馬のポテンシャルなら通用しても。

トーホウレーサー
(チーフベアハート×サクラユタカオー)
前走:NZT11人気1着
先行馬総崩れの毎日杯で5着後のNZT快勝と、世間の評価以上に高い能力を持っている。
血統内にRibotのクロスがあるように大レースには強そうで、マイルCの舞台は間違いなく向いている馬。
ただ2走前が厳しい競馬だっただけに、同距離トライアル勝ちが響かなければいいが。


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2007年05月02日

【診断】NHKマイルC診断・1

せっかくのGI診断なので小出しにしていこうかと思います。
(記事数稼ぎだと思われても仕方ないですがw)

とりあえずは有力視されるであろう馬を名前順でいこうかと。



アサクサキングス
(ホワイトマズル×サンデーサイレンス)
前走:皐月賞6人気7着
母クルーピアスターはマイルCと同じ距離の安田記念で2着のあるジェニュインの全妹。
父はLyphard系ホワイトマズルで短縮で速い流れに向かう臨戦はベストだろう。
百日草特別が優秀な内容で、このレースの2着は皐月賞2着のサンツェッペリン。
前走の皐月賞は、きさらぎ賞大逃げ勝ちというホワイトマズルには最高の勝ち方をした後だったので評価をしなかったが、持続力を生かせる短縮での臨戦はベストだけに今回は評価できる。
本来はダービーで買う予定だったのでこちらへの参戦は戸惑ったが、自身の特徴を最大限に生かせるレースなので有力だろう。

イクスキューズ
(ボストンハーバー×Majestic Light)
前走:フローラS2人気3着
デビュー以来掲示板を確保し続けているように能力は高い。
桜花賞からの直行なら狙いも立ったが、中1週後の中1週という強行ローテでは短縮に嫌気がさす可能性が高い。
能力は勝ち負けレベルでも、あまり詰めて使いたくない血統だけに…。

オースミダイドウ
(スペシャルウィーク×Storm Cat)
前走:朝日杯FS1人気3着
前走の朝日杯は速い流れを先行して、4角では早々と捕まったにしては最後まで食い下がって実力は証明した。
その後に骨折休養を挟んでぶっつけになるが、母父からある程度まとまったタイプで休み明けが苦になる馬ではなさそう。
シンコウエドワードが同じくらいの休み明けで2着しているし、力では通用するだけに簡単には消せない。
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2007年04月28日

【診断】天皇賞全馬診断

今年の天皇賞はとても楽しみだった。
というのも、断然人気になるはずのドリームパスポートが疲労で馬群に沈むはずだったからである。

3歳の三冠を皆勤賞で2、3、2着。
さらにはJCでディープインパクトの2着、有馬記念は大幅増ながら2着と差のない4着。

年が明けてドリームパスポート陣営は阪神大賞典を使い、天皇賞というローテを組んだ。
そこでドリームパスポートはかかる素振りをはじめて見せた。
これは折り合いを欠いているだけでなく、馬にとって走るのが苦しくなっている状態ではないかと推測する。
同じような現象はメイショウサムソンの神戸新聞杯でも現れていた。
疲労が表面化するのは時間の問題で、春の天皇賞の舞台こそドリパスが馬群に沈むにふさわしい舞台だった。

しかしこの仮説は皮肉にもドリパスの骨折によって証明されてしまった。

さて…。
今年の天皇賞を勝つのはどの馬なのか?
これを書いている時点で私には見当もつかない。
その中で書く診断に答えを見出したい自分。

青葉賞本命馬の競走中止という運気最悪の予想家がおくる春天診断をとくとご覧あれw



Cアイポッパー
(サッカーボーイ×サンデーサイレンス)
全馬距離延長となるので、延長幅が少なくなる阪神大賞典からの臨戦は価値が大きい。
この馬は2年前に本命にして3着だったが、あの時は臨戦、鮮度ともにベストだった。
去年4着と着順を落としているし、休み明けを勝ってきた7歳馬。勝ちきるのは難しいだろう。

Dアドマイヤタイトル
(アドマイヤベガ×Caerleon)
近年は日経賞からの臨戦での好走馬も多いが、この馬もそのうちの1頭。
2走前に日経賞と同じ中山2500を勝ったが、この距離でアドマイヤベガらしからぬ延長適性を見せた。
おそらく母父のCaerleonからある程度の量を受け継いでいるのだろう。
それでもさすがに3200は長い印象で、ここで日経賞で負けた3頭に先着出来る要素はない。

Dアドマイヤモナーク
(ドリームウェル×トニービン)
休養明け2戦目。この距離の適性は高いし、血統だけなら今年のメンバーでは高い評価を与えられる。とはいえ実績不足は否めず、高速馬場は向かないパワー型。連までは厳しいか。

Cウイングランツ
(ダンスインザダーク×Alysheba)
長期休養明け2戦目。
典型的なステイヤーなので距離延長はプラスだし、血統評価ならこの馬が一番いい。
ただやはり1年7か月もの休養では状態そのものに疑問があり、この臨戦では厳しい印象。

Cエリモエクスパイア
(スキャターザゴールド×コマンダーインチーフ)
バウンド延長。
父スキャターザゴールドがSeeking the Gold×Danzigで、とてもこの距離が向くとは思えないが、現に3400のダイヤモンドSを2着されては認めざるを得ないのだろう。
血統ではGIを勝つ底力に欠け、実績も不足している。展開の助けがあっても連までは。

Bダークメッセージ
(ダンスインザダーク×ノーザンテースト)
年末のダート圧勝から安定して結果を残しているし、前走にしても超スローがより勝ち馬に向いただけでこの馬としては及第点。
3200の距離は悪くないし、血統的にもそれなりの着順にはまとめてくるだろう。問題はどの位置か。勝ちきるためには実績不足だし、せめてオープン勝ち程度はほしかった。

Cデルタブルース
(ダンスインザダーク×Dixieland Band)
メンバー中実績は最上位で、重賞3勝が菊花賞、ステイヤーズS、メルボルンCと典型的なステイヤー。
しかしメルボルンCの勝ちがこの馬のスピード不足を証明している。生涯消耗度も大きく、大逃げなどの展開の助けがほしい。

Bトウカイエリート
(サンデーサイレンス×ナイスダンサー)
GI初挑戦で鮮度あり、前走負けて疲労もないいい状態。
兄は言わずと知れたトウカイテイオーでやや距離に不安を残すが、テイオー自身も経験が少なかっただけで実際のところはわからない。
この馬は長い距離に実績があるタイプだし、この相手なら通用してもおかしくない。

Cトウカイトリック
(エルコンドルパサー×Silver Hawk)
3000m超を4走使われ今回が5走目。
過去に同じような使い方をしたダイタクバートラムがGI初挑戦という鮮度をもってしても1人気3着と人気を裏切った。
鮮度面ではバートラムに及ばず、加えて今の高速京都にパワー型の同馬。
大逃げの封印をとけば今年のメンバーなら逃げ切れるはずだが、その気配は全くないし蓄積疲労もある。ある程度人気するだろうし手を出しづらい。

Cトウショウナイト
(ティンバーカントリー×Java Gold)
日経賞では内容ある競馬で2着しているし、何より京都大賞典のスローを上がり33.1で3着しているのは今の馬場状態にプラスに作用している。
近走はアイポッパーと同等の競馬をしているし、この相手なら地力は上。
ただ鮮度があった2年前でさえ4着だったので勝ちきるのは難しいだろう。

Cネヴァブション
(マーベラスサンデー×Mill Reef)
3連勝中だが、中山2500がベスト条件だし、パワー寄りの馬だけにここでの評価は難しい。
今まで日経賞組はたいてい京都での実績があったし、この馬のようなパワー重視タイプはテンジンショウグンなどがいたがいずれも人気以下の成績しか残せていない。
勢いはたしかに怖いがさすがに無理か。

Cファストタテヤマ
(ダンスインザダーク×ターゴワイス)
前走超スローを差しきっているし、上がり勝負の適性は高い。
この馬は2歳時からトップクラスで走っているし、鮮度のかけらもない馬だけにアップの3200GIでは無理だろう。

Dマイソールサウンド
(タマモクロス×サンデーサイレンス)
2走前評価したように走る気持ちはだんだん前向きになってきている。
阪神大賞典を勝っているので距離実績はあるが、いかんせん鮮度もない状態だけにここでは買えないだろう。

Bマツリダゴッホ
(サンデーサイレンス×Bel Bolide)
GI初挑戦。前走は早めに動いただけに悲観する内容ではないが、3200の距離には不安もある。
低レベルのAJCC勝ち馬ではあるが、5馬身差なら悪くないし、日経賞を勝たなかったのもベクトルの違いを考えれば文句はない。
距離がもたないのであれば横山典は道中動かないだろうし、生涯最高のパフォーマンスを披露すれば勝ち負け出来るはずの馬でもある。

Cメイショウサムソン
(オペラハウス×ダンシングブレーヴ)
ドリームパスポートと同じく3冠皆勤賞。
格はもちろんナンバーワンだし、3200がダメとも思えないがやはり臨戦過程が大きなマイナス材料。
メジロマックイーンやスーパークリーク、それにテイエムオペラオーのような3000m以上の実績があるならまだいいが、この3000m実績なしパターンでネオユニヴァースが10着に敗れている。このタイミングでは評価できないだろう。

Cユメノシルシ
(フジキセキ×トニービン)
奇しくもリタイヤしたドリームパスポートと同じ血統構成。
ドリームパスポートの菊花賞もかなりのハイペースで3000mらしからぬレースだったので、まだ距離適性の証明が出来ているとは思えない。
この血統では3200は長すぎると思うし、大逃げしようとさすがに無理だと思うが…。


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2007年04月15日

【診断】皐月賞全馬診断

Cアサクサキングス
(ホワイトマズル×サンデーサイレンス)
前走は乗り替わったコウシローの大逃げが決まり逃げ切り。持続型ホワイトマズルの長所を生かした好騎乗だった。
ただ、本番のためを考えたらトライアルを使って逃げずに負け、本番は逃げて…というのが理想だっただけに直行はややマイナスローテ。

Cアドマイヤオーラ
(アグネスタキオン×Caerleon)
根幹重賞を連勝しているように能力は高いが、もともと上がり競馬に適性を見せているのでここ2走より確実にパフォーマンスは劣るだろう。
L質が強そうなので多頭数はよくないし、ストレスあるので馬群に入れられず、スローでは外を回るロスがありそうで狙いづらい。

Bヴィクトリー
(ブライアンズタイム×トニービン)
ローテはベストで、重賞でフサイチホウオーの2着、オープンの阪神2000勝ちと持っているカードは素晴らしい。
スローで外を回されるのはよくないのでなるべく前で平均速めの流れなら勝ち負け出来る逸材。
カツハル騎乗でなければ本命だったのだが…。

Cエーシンピーシー
(Fusaichi Pegasus×Storm Cat)
東京のスローでしか勝ち鞍がなく、タフ経験が不足している。
例年軽いタイプが飛ぶスプリングSで3着したのも頭数が揃わなかったことが原因で、ここでは買いづらいだろう。

Cココナッツパンチ
(マンハッタンカフェ×グルームダンサー)
スローの上がり競馬の東京から、中山2000の弥生賞で2着してみせたのだから能力は高い。
マンハッタンカフェはサンデー×Law Societyなので上がり競馬には適性高く、加えて母父グルームダンサーなら切れを生かした競馬向き。
ただ枠と騎手を考えると最後方近くまで下げそうで、タイプを考えるとやや狙いづらさはあるし、やはり本質は東京の上がり競馬向き。

Cサンツェッペリン
(テンビー×オジジアン)
スプリングSでは試し乗りをして惨敗。本番はバウンド延長での逃げ位置取りが狙えるのはプラス。
ただ血統面からは持続質競馬でこそ狙えるタイプなので、松岡がそのラップを刻めるかがカギ。

Bサンライズマックス
(ステイゴールド×ダンシングブレーヴ)
根幹向きのC系だけに、前走格上げ短縮で反応したのは頷ける。
集中しているし、強い相手にもしぶといタイプだけに軽視は出来ない。
サンデー×ディクタスのステイゴールドに、Lyphard系ダンシングブレーヴ。スローにさえならなければ楽しめそう。

Cドリームジャーニー
(ステイゴールド×メジロマックイーン)
朝日杯勝ちから弥生賞3着を経ての今回。
牡馬クラシックの王道を歩んでいるので、GR的にいいものではなく、血統背景も母父マックイーンではスケール不足な感じ。
朝日杯の強烈な印象から人気はそれほど落ちないだろうし、限界点を示している状態だけに今回は勝ちきれないだろう。

Bナムラマース
(チーフベアハート×フレンチグローリー)
コスモス賞の好内容から4走連続で重賞で馬券圏内、通算10戦掲示板内と非常に安定した力を発揮している。
死のステップだった毎日杯組だが、今年から1800に短縮されている分ダメージは少ないと見てもいいだろう。
タフ経験あるし、疲労さえ出なければ楽しみはある。

Cニュービギニング
(アグネスタキオン×Alzao)
ご存知ディープインパクトの半弟。
血統内のBustedの重さがあるので上がり競馬は苦手で、そういう意味ではタフなGI替わりは悪くない。
ただ毎日杯はやや余計な感じで、短縮で速い流れの差し競馬になれば楽しみはあったのだが。

Cフェラーリピサ
(Touch Gold×Capote)
前走は頭数が落ち着いた影響もあり、ダート経験のアドバンテージを生かせなかった。
ピサノデイラニに圧勝しているようにダートでの地力はかなりのものだが、逆にダート適性が高すぎて芝では見劣る。
タフ経験はあるので人気落ちで一考とも思ったが、さすがに厳しいか。

Bフサイチホウオー
(ジャングルポケット×サンデーサイレンス)
ラジオNIKKEI杯2歳Sの内容から右回りは問題なく、父ジャングルポケットよりもこのレースの適性は高いだろう。
加速に時間がかかるようにギアは重いが、パワー勝負の中山は悪くない。
最内枠で不利を受けそうな可能性が高いし、臨戦的にも勝ちきるまでは行かなさそうだが、絶対能力は一番だろう。
写真で見る限りではかなり太いので、あまり増えないでほしいが。

Cフライングアップル
(Rahy×Fire Maker)
スプリングSでは最内枠からイン強襲で勝利。
横山典騎乗だが、前走で秘策を使い切った印象で、すでに限界点を示しているのは痛い。

Dブラックシャンツェ
(ブラックタキシード×ガダボート)
タフな競馬では負け続けているし、少頭数京都2400からでは苦に感じるだろう。

Cマイネルシーガル
(ゼンノエルシド×サンデーサイレンス)
朝日杯は外を回る不利があったので実力は示したが、今年に入っての2走の内容はいいとは言えない。
軽い競馬向きだし、多頭数内枠では揉まれて馬群に沈む感じが強い。

Cメイショウレガーロ
(マンハッタンカフェ×Carson City)
弥生賞では行きっぷりが悪く4着に敗れた。
マンハッタンカフェ産駒なので上がりを生かした競馬向きで、皐月賞の流れには向かないか。

Dモチ
(スターオブコジーン×サーペンフロ)
餅。

Cローレルゲレイロ
(キングヘイロー×テンビー)
速い流れ向きで皐月賞の流れは間違いなく合う。
ただ、1600までしか距離経験がなく、内枠でうまく流れに乗れるかどうか。

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2007年04月04日

【診断】ディアデラノビアを倒すのは…

ディアデラノビアばかりがクローズアップされる阪神牝馬Sだが、ブルーメンブラットはどうだろうか?


京都のキレ勝負ではかなわないだろうが、阪神の1400mなら相手の武器が封じられるし、同馬のパワーが逆転することも十分ありえる。
母系がパワー質強く、半兄がダートのオープン馬ジョイフルハート。
過去の成績からしても今回はベストに近い条件だし、前走のような位置取りなら楽しみはあるだろう。
posted by Special Week at 10:31| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

【個別診断】トーセンキャプテン

トーセンキャプテン
(ジャングルポケット×サンデーサイレンス)

フサイチホウオーと同じサンデー牝馬にジャングルポケットの配合。
集中力の高い配合らしく、無敗で皐月賞に駒を進めることになりそう。
重賞勝ちはマイルのアーリントンCで、1人気ローレルゲレイロを内から差し返した内容。
開幕週で内外の差はあったし、内容はやや平凡。
距離経験もマイルのみで、延長で中山2000だと未知の部分は多い。
適性はまだ見極めづらいが、内伸び馬場の内枠で集中力を生かす競馬がいいだろう。
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2007年03月07日

【個別診断】フサイチホウオー

フサイチホウオー
(ジャングルポケット×サンデーサイレンス)

ここまで4戦無敗とその能力は疑いようもなく、クラシックの最有力候補は間違いない。
エンジンの掛かりが遅いので中山では間に合わない可能性もあり、やはり3勝している東京がベスト条件だろう。
皐月賞は速い流れで前が止まり、外から間に合うような競馬が出来ればいいが、例年の傾向では差し損ねる可能性のほうが高い。


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【個別診断】アドマイヤオーラ

アドマイヤオーラ
(アグネスタキオン×Caerleon)
半兄アドマイヤジャパン

シンザン記念のレースぶりから考えると弥生賞の内容は大して評価する内容ではなく、レースの上がりから0.4だけ速いだけでは皐月賞は人気>着順という結論を出さざるを得ない。
やはりスピード能力が高いタイプということで、中山ではマイナスのイメージが拭えず、皐月賞のベクトルには合わない可能性が高い。
よほどのスローなど、オーラ自身が得意な流れがほしい。
ダイワスカーレットの項でも書いたが、キレを生かせる軽い東京マイルのNHKマイルCはベスト条件だろう。
posted by Special Week at 09:26| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | 診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月06日

【個別診断】ウオッカ

ウオッカ
(タニノギムレット×ルション)

父が新種牡馬タニノギムレット(ブライアンズタイム×クリスタルパレス)で、母の父がRivermanの仔ルション。
母母父がトウショウボーイと、血統の3/4がナスルーラ系で構成されている馬で、爆発力の源が血統にあるのは間違いない。
闘う意志がかなり強く、好位に取り付く速さもあるとなっては桜花賞に向けてほとんど死角はない。
同距離トライアル勝ちを懸念する声もあるだろうが、闘う意志の強さと、スローをただ回ってきただけのトライアルで疲労を懸念するのもおかしな話。
体調に問題なければ桜花賞も間違いなく勝つ。
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【個別診断】ダイワスカーレット

ダイワスカーレット
(アグネスタキオン×ノーザンテースト)
半兄ダイワメジャー

兄ダイワメジャーはパワーの塊のような馬だが、半妹のこの馬はスピード能力が非常に高く、レースも掛かっているような行きっぷりをみせる。
諸刃の剣とも言えるこの能力を生かすならタフな阪神よりも馬場の軽い東京マイルのほうがよく、今回完敗だったウオッカを桜花賞で逆転するのはほとんど無理に近い。
パワー比べになっても走れるようなら能力はGI級と言えるが、血統以外のパワー証明なしで桜花賞に挑むのは怖い印象も。
posted by Special Week at 23:26| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【個別診断】アストンマーチャン

アストンマーチャン
(アドマイヤコジーン×Woodman)

京都1400で圧巻のレコード勝ちがあるように、スピード能力は3歳牝馬ナンバーワンの実力がある。
阪神マイルのGIジュベナイルフィリーズではウオッカに屈したが、この馬自身も1.33.1(上がり34.5)でまとめているように初コース、初の坂を考えれば勝ち馬と同等の内容とみていい。
血統的にはアドマイヤコジーンがCozzene×ノーザンテースト、母の父がWoodmanと休み明けなどのフレッシュ時が一番いいので、よほどの後傾ラップもしくは体調面の不安がない限り楽々通過するだろう。
posted by Special Week at 09:03| 東京 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | 診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする